ダイニングチェアの張り替え、塗装等々、リメイクをdiyすることにしました。
うちのダイニングチェアは約15年前にダイニングセットをニトリで
1万3千円で購入したもので、作り自体はとてもしっかりしているので
いまだにぐらつきなどはありません。
が、座面に椅子と座面を止めるねじくぎが一部飛び出しているところがあり
クッションを購入して上にひかないとケガをする可能性がある状態でした。
もともとは買い替えよう!と思っていたのですが材質を調べたところ
ビーチ材らしく、なんかベニヤとかの集成材の表面に化粧板をはったみたいなものじゃないらしい。
15年つかって愛着もあるし、じゃあリメイクしてみようか!とおもい
挑戦することにしました。
ちなみに、角がガリガリになってるのは犬が噛んでゴリゴリしたからです。
■ 生地選び
今回、座面の生地をどうしようかなあと悩んだのですが
折角なんでガラッと雰囲気が変わるようにファブリックにすることにしました。
RESTAさんというところで、ダイニングチェア張り替えセットが売っていたので
ここで選ぶことにします。
検討した結果、ペットが引っかいたりしてもある程度は平気で困ったら水でざっと流してしまえ!と思えるドリトルという生地にしました。
色はマスタード!
イエローグリーンも良かったけど、なんとなく。
というわけで注文。
■ 塗装はがし
もともとウレタン塗装がしてあるダイニングチェアですので
#60でガリガリけずって、これをはがしていきます。
わかりにくいかもですが、左がもともとの状態で、右がウレタン塗装を削っておとしたほうです。
1つここまで削るのに1時間半以上かかっています。。
作業時間だけで、4つで6時間かかるな・・・
■ 座面の解体
さて。相当体力を使いましたが塗装ははがし終わりましたので
今度は座面を解体していきます。
塗装を削り始めたのは午前中だったはずですが、気が付けば日没していましたので
ここからは自宅で作業することにします。
このタッカーの打ち方・・・なにもこんなに打たなくても‥と文句を言いたい。
これ、一つ一つマイナスドライバをタッカーにあてて、なるべくドライバーの確度は寝かせて浅くしておいて、金づちでたたきます。
やりすぎると座面の木を割ってしまうので注意です。
これをずーーーっとひとつ残らずやります。
そうするとぱかっととれます。
※ 一つ1時間かかりました。。
外したタッカーの量
■ 二日目 座面の作成
さていよいよ新しい座面となるウレタンをはっていきます。が。
ここにきて、通販で購入した座面のキットに入っているウレタンの厚みが
2cmしかないことに疑問と不安を抱き始めます。
これ多分、ケツが痛い椅子になると思う・・・ということで考えたのですが
2cmの厚みのウレタンを買い足すことにしました。
それでは作業開始です。
まず、座面を置いてその周りをふちどりして切り取ります。
それを貼り付けたら今度は、買い足したウレタンを今度は余裕をもって切り、
切り終わったら座面にノリで張り付けます
ノリがなかなかに難しかったですがなんとか。
■ 布をはる
いよいよ布をはります。
四つ角をまず引っ張ってしわにならないようにしてから
細かい部分をタッカーで打ちます。
あまり画像はありませんが
バッチンバッチンつけていきます。
注意点としては、生地には縦横の目があるのでそれを間違えないことと
あと、罠としてタッカー購入した時に同梱されている替え芯があるのですが
これが座面の厚さを超えていました。
座面:6mm程度
替え芯:1.2mmのやつ
気が付かずにこれを使ってしまうと、使ってるうちにウレタンがへたってきて
あるひブスッと刺さる日がくるのでちゅういがひつようです。
今回購入したタッカーはこちら
ここまでくるのに大体1つ1時間ぐらいやはりかかりますね
■ 椅子の塗装
せっかく削って元の木のいい色がでてきましたので、
カウンターキッチンのときと同じく、グロスクリアオイルで塗っていきます。
ざらざらしたところを#240,#320の紙やすりできれいにしながらでしたので
大体一つ30~40分ぐらいでした。
この後、2日ほど乾燥させて(本来は5日推奨らしい)
匂いもだいぶ取れたので、座面を取付です。
というわけで、完成です。
ビフォアアフター
ペッタンコだった座面もふっくらして座り心地もよかったです。
ウレタンを厚めにして正解でした!
・使った道具
金づち、マイナスドライバー、ラジオペンチ、タッカー、タッカーの替え芯
ウレタン、追加のウレタン、座面の生地、紙やすり#60,#240,#320,#600
グロスクリアオイル、刷毛、ウェス
ではまた
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